体の中にある潤滑油の存在
体の中には体の調整役として何やら得たいの知れない潤滑油のようなものが存在します。
体の中に存在する潤滑油には自然環境を含めた様々な環境変化への対応のためにあります。
その潤滑油で季節の変化による気圧や湿度や温度、重力、酸素濃度の変化など、
あらゆる自然の変化に対応するために潤滑油が使われています。
職場が変わったり住まいが変わったり行動が変わったり、
日々変化する生活環境にも対応するため潤滑油は使われます。
更にその潤滑油は変化に順応してくれる存在だけに留まらず、変化を促す存在にもなるとも感じます。
行動に変化を促す、即ち風を引き込み力に変える作用にも手助けしてくれていると感じます。
そんな大切な潤滑油は常に体の中で製造され精製され循環されてこそ上手に対応してくれるようになります。
その潤滑油はある刺激にのみ製造され精製され循環が促されていることに気がつきました。
それはストレスという怒りの矛先のない刺激がその作用を促してくれています。
要するに怒りの矛先のない日々のどうしようもなくやらなくてはならないし、面倒な様々な雑務によるストレスがその潤滑油を精製してくれるのです。
そのストレスが不足すると潤滑油が出にくくなります。
そうなると体の動きに歪みや動きにくい状態となります。
自転車で例えると油切れでチェーンがうまく動かなくなったり変な音がしたり、チェーンが切れやすくなったりします。
それを防ぐために定期的に油をチェーンにさします。
タイヤの空気が減ってくるとパンクしやすくなったり走りに支障が起こったり、ブレーキが効きにくくなったりハンドル操作がしにくくなったりします。
そういったことにならないよう定期的に空気を入れたり油をさしたりします。
体はそんなことをしなくても怒りの矛先のないストレスによって、
それらの不具合が起こらないように潤滑油を常に精製し循環してくれます。
しかし現代人は怒りの矛先のないストレスを軽減し、ストレスから避ける行動に進もうとします。
もっと効率よくもっと便利に快適に楽な方向にといった具合で、便利な電化製品や便利なサービスにより、
昔に比べ徐々にストレスが足りない状態にあると感じています。
その足りなくなりがちなストレスを補うかのように病気や怪我などによって潤滑油の精製や循環に役立てていると感じます。
それだと痛みや不安や生活に支障が出てしまい、潤滑油は生産されるものの苦痛によって精神も病んでしまいます。
病気や怪我によって潤滑油の製造、精製、循環する仕組みではなく、
自らでストレスを補充ができれば、病気をストレスの補充に利用しなくてもよくなります。
怒りの矛先のないストレスを自分の判断で加えて行くことで、未然に病気や怪我を防ぐことが出きるようになると私は考えます。
そのストレス補充としておすすめなのが、断食することによるストレス補充、運動によるストレス補充、
他にも睡眠や食事を制限することによるストレス補充、継続して何かを努力し続ける事によるストレス補充、雑巾で拭き掃除をしたり、
といった具合に日々自分で怒りの矛先の起こらないストレス補充をすることを心がけるといいと感じます。
ちなみに私は下駄を履いて日々過ごしたり、植物を100鉢以上の世話をしたり、寝るときに足ツボシートを背中に敷いて寝たり、食事を一日一食にしたりしています。
この前この内容を患者様に説明した時にそれは単なるマゾ好きだよねって言われてなるほどって思いました。
ということはマゾって健康にいい性質なのかもって思ったりしています。
しかし私が説明しているのはあくまでも、怒りの矛先の起こらないストレスが大切で、
怒りの矛先の起こる精神的苦痛は体の健康には繋がらないので、マゾヒズムとは少し違っています。
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