根拠はないけど

先日、山形県の出羽三山で有名な羽黒山、月山、湯殿山の旅に行って参りました。 それぞれ過去、現在、未来と、生まれ変わりの山として昔から信仰の対象となっています。 その生まれ変わりという名の通り、その山々がとても険しくそれぞれの場所に辿り着くのに大変苦労しました。 しかし、とても大切な経験をさせて頂いたと感じています。 さて本題です…
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奥ゆかしさ

日本では古くから「奥ゆかしさ」を兼ね備えたことを美徳とされた。 現代の「控えめ」や「あざとい」のどれとも異なり、 また「動作を大げさにし気づかせる」わけでもなく、 深い心遣いが感じられ、品位があり心がひかれる様子。 もっと歩み寄りたいまたは近づきたいと言う欲求を起こさせ、 人を動かすほどまでに惹きつける配慮がある様などを昔から…
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自我を持たない心理

どこまで行っても自我を持たないことへの拘り。 自我を持つということは、自分を苦しめてしまう原因になってしまうだけではなく、 人生を楽しめなくさせてしまう存在になると思っています。 要するに自我を持つことは自惚れと言われても仕方のないことと思っています。 自惚れは、なければない方がいいことは誰もが知っている。 なぜなら冷静さを失…
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拘れない拘らない

人は拘りを持つ人を否定しがちである一方で、拘りたくても拘れない者も多くいるのではないだろうか? どういうことかと言えば、拘りを否定する人ほど、 実は拘りがないことへの劣等感のようなものを抱いているのではないだろうか? 拘りがないことは、言ってみればどちらにも振り子が振れにくいということでもあるからだろう。 どちらにも振り子が振れ…
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履きやすい運動靴

履きやすい運動靴ばかり履いたり、履きやすい靴を求めてしまう行動には、 何も感じない人になってしまいそうで、何も気づけない人になってしまいそうで。 感じれないとは、今どういった状況で、どういった危機が迫っていて、何が問題で、 どうしなくてはいけないかが分からなくなってしまいそうで。 運動靴は履きやすくて疲れにくくて安全で便利だけど…
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贅沢さ

旅行先の名もない古いお寺に行った際に、 人が誰もおらず、お寺のお賽銭箱の側で仰向けに寝転がりながら空を眺めていたら、 贅沢だなぁ~、っと思わず声に出していました。 子供の頃はよくお寺や神社で遊んでいた頃を思い出します。 緑が多く、虫や鳥が鳴き、敷地が広く見通しも風通しもいい、 そして人が訪れない静かな場所、最高の贅沢だなって思…
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下駄の効能

今年に入って一日2時間のウォーキングを心がけ、 足腰の健全さが健康へ及ぼす影響について調べています。 ウォーキングの際のシューズにも拘り、 最近では足袋や下駄にチャレンジをしてみて気がついたことがいくつかあったので、書いてみようと思います。 特に下駄を履きだして顕著に思うことは、 下駄は前のめりで、すなわち体重軸を前にしてしま…
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元気すぎるこの身体

体が元気すぎるというのも問題だ。 何が問題だと言えば、元気なのに自由を愛するからだろう。 色々なことに縛られるのが嫌いで、 執着を削ぐことに生き甲斐を感じて生きて来たからです。 要するに時間とエネルギーをもて遊んでしまっているような罪悪感が半端ない。 鴨長明の方丈記にも書かれているように、 自由に誰にも縛られない生き方の末の…
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百尺竿頭に一歩を進む

百尺竿頭に一歩を進む(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)とは、 百尺の竿 (さお) の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。 すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、 また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて説くことのたとえですが、 最近、鴨 長明の方丈記を呼んで感じたのですが、 鴨…
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諦めたときだけ指す光

今までの人生を振り返った時にいつもこういった瞬間に遭遇する。 諦めたと言っても実際には諦めていないのですが、 その時その瞬間は確かに諦めたと自覚するのです。 もうこれ以上は進めないとはっきりと自覚するのです。 その時の心境を説明すると夕暮れ時の黄昏時(たそがれどき)に似ている感じがします。 今どちらに向かって歩いているのか、今…
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